こんにちは、みっつです。
あなたは、日本と中国の違いを知っていますか??
最近、よくニュースを目にする中国ですが、日本とはかなり違う所と似ているところがあります。
ここでは、似ているところと違うところをまとめています。
基本的なデータ
日本と中国について簡単にまとめるとこんな感じです。
中国
・政治体制:共産主義
(経済面では資本主義を採用)
・GDP:第2位
・国土面積:9,572,900km^2
(世界第3位)
・海洋面積:877,019km^2
(世界第15位)
・人口:13億6782万人
日本
・政治体制:資本主義
・GDP:第3位
・国土面積:377,972km^2
(世界第62位)
・海洋面積:4,479,358km^2
(世界第6位)
・人口:1億2706万人
中国は日本に比べて国土面積、人口、GDPがかなり大きいですね。
海洋面積については日本の方が大きくなっています。
このあとは細かく見ていきます。
政治体制について
それぞれの政治体制は以下の通りです。
中国:共産主義
↓
日本:資本主義
共産主義と資本主義の違いについてはこちらから
国土面積について
中国は非常に広大な国で、その国土面積は日本の約25倍です。
しかし、中国は大陸にある国なので海洋面積は狭いです。
領海と排他的経済水域を含んだ海洋面積は、日本の約5分の1しかありません。
そのため、少しでも海洋面積を広げるため、島が欲しいと考えているでしょう。
島は小さいものでも領海と排他的経済水域が広く取れるため重宝されます。
人口について
中国は世界第1位の人口を誇る国です。
それに対して日本の人口は中国の10分の1もありません。
さらに中国は現在も人口が増加していますが、日本は少子高齢化が進み人口が減少しています。
これからさらに人口の差は広がっていくでしょう。
GDPについて
中国は急速に経済が発展し、日本のGDPについてを抜いて世界第2位の経済大国となっています。
これは、中国の広大な土地と安い賃金により外国の工場をたくさん呼び込むことに成功したからです。
最近、中国のGDPの伸び率が悪くなっているという話も聞きます。
しかし、これは母数が大きくなっているから上昇率が低くなっているだけなのです。
例えば、GDPが
10→20
になればGDPの伸び率は100%です。
しかし、これが
100→110
になればGDPの伸び率は10%です。
両方とも同じ10だけ伸びているのにGDP上昇率は全然違うものになります。
これと同じ事が中国でも起きていると考えられます。
中国について
中国は、
・人口が多い
・広大な土地
・人件費が安い
という良い条件がそろったため急速に経済が発展してきました。
そして世界でも有数の工場を持つ国となり、「世界の工場」と呼ばれてきました。
そして、最近では国がうるおい、国民が持つ購買力が高まったことで消費もかなり多い国となりました。
そのため、中国は「世界の市場」とも呼ばれています。
まとめ
中国と日本は政治面でも経済面でも大きく違うところがあります。
日本は人口の減少で市場の規模が小さくなることが予想されるので、大きな市場である中国とうまくつきあっていかなければならないでしょう。
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